看護職インタビュー・紹介記事

社会福祉法人拓心会 訪問看護ステーションハルニレ

社会福祉法人拓心会 訪問看護ステーションハルニレ

施設の概要

 訪問看護ハルニレは、社会福祉法人拓心会において、平成27年4月1日に開設となった6年目のステーションです。
 ステーションとしてはまだまだ若いステーションですが、日々利用者様の在宅で過ごしたいという想いに寄り添った看護が提供できるようスタッフ共々努力しています。利用者様の年齢や疾患は様々ですが、状態に応じて一般状態の観察はもちろん、清潔援助・点滴や人工呼吸器・酸素の管理・人工肛門の管理・終末期の看護から看取りまで行っています。


訪問看護の魅力

 私自身、以前は入院病棟で勤務していました。日々の業務に追われ、患者さん一人一人と向き合えていないのではないかと、疑問に感じる事が多かったと思います。訪問看護を始めてからは、在宅という環境で看護ができる事に喜びを感じてます。在宅では、利用者様ご自身の生活や家族との関係などから、その人がどのようにして、これまで生活してこられたのかを感じる事ができます。多くの方は、最後は家にいたい、家族と過ごしたいなど様々な思いを持っています。そういった思いに寄り添い、実現していく事が訪問看護の魅力だと感じています。在宅という、整っていない環境なだけに大変な事もありますが、「家で看取れて良かった」と涙を流しながらも、笑顔で看取ったご家族や「訪問看護師が来てくれて安心だ、また来てくれ」そのような言葉や場面が、訪問看護の素晴らしさを実感することのできる瞬間です。


心に残る看護場面

 癌末期の利用者様。自宅で最後を迎えたいという、希望がありました。癌の進行と共に、起きている事も苦痛となる中、旦那さんの会社を見に行きたいという想いを聞くことができました。その想いを実現したく、介護タクシーにご協力頂き、短時間ではありますが、旦那様、娘さん、愛犬と共に会社を見に行く事ができました。その3日後、ご本人は自宅で亡くなられましたがご本人、ご家族の希望に少しでも寄り添えたと感じています。


最後に

 良い事ばかりではなく、地域ごとの特性もあり困難なケースも実際には沢山あります。それでも、住み慣れた地域でその人らしく過ごして頂くお手伝いが出来るのは、訪問看護のやりがいだと思います。訪問看護に少しでも、興味を持って頂けたら幸いです。




社会福祉法人拓心会 訪問看護ステーションハルニレ

過去掲載記事はこちら

e e とどけるん とどけるん 青森県医師会 青森県 えがおのひろば